僕の人生は今何章目ぐらいだろう

パブリカスタッフ

2010年07月02日 18:57

最近朝起きると体が凝っている。
下布団がヘタってきてるみたい。枕も合って無い気がする。
やっぱベット買うか・・・。

という事で、家から車で10分ぐらいの寝具量販店へ、ちょっと良いベットを探しに行きました。
このお店は子供服や雑貨も充実しており、オムツが取れた姪っ子にかわいいパンツを買いに行ったり
馴染みのあるお店です。

どうやら、ベットよりもマットの方が重要らしい。
私は床に布団を敷いて寝ているのですが、マットも床に敷いて使ってもいいらしい。

色々試したあげく、マットと枕を購入。

帰ってから、母に話したところ、
布団を買うなら桜町の伊藤ふとん店で買ってよ!
と、怒りの声。

伊藤ふとん店は母方の家族の御用達店で、我が家の布団系は全て伊藤ふとん店で賄われています。

・・・あ、そういえばそうだね。
購入時、私は全く思いつきませんでした。

きっと伊藤ふとん店なら布団やパッドについて、どれを選んだら良いか教えてくれたはず。
もっとお値打ちに買えたかも。
それに安い買い物では無いし、信頼感があるお店の方が安心だったかも。

ふと、こんな事も思いました。

親から子へ馴染みの店が伝わって無いんだな、こうやって商店街離れが
発生するんだな。

ちょっと寂しい気持ちになりました。

ニュアンスは違うけどこちらも寂しさを感じさせるコラム。


昔からあるお店や商店街でモノを購入するとき、得する時と損する(損した気分になる)時があります。
品ぞろえや価格もあるけど、馴染みの店かそうでないかでもその違いは生じる気がします。

商店街が発展するには、その店のファンを増やす事なんじゃ無いだろうか。

あそこに行けば損得関係無く、今自分に一番合ったモノを売ってくれる。という信頼。
量販店との差別化というか、商店街の強みはお店とお客という関係を超えた人と
人との信頼感を勝ち取れる所じゃないかと。
そんな事を思った出来事でした。