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2011年10月27日

「歌舞伎の衣裳と文化」

現在、豊田市郷土資料館で開催中の特別展
「歌舞伎の衣裳と文化」へ行ってきました。
「歌舞伎の衣裳と文化」

郷土資料館の神谷さんに案内していただきました。

先ず最初に第1展示室です。
ずらりと並んだ色鮮やかな歌舞伎の衣裳!
「歌舞伎の衣裳と文化」
これらは藤岡地区出身で全国で活躍していた
竹本辰美太夫が所有していたものです。

衣裳は100点以上あるそうで
今回全ての衣裳が展示できなかったので
特別展開催中に一度入れ替わるそうです。


どれもとても状態良く保存されていたそうです。

衣裳はデコラティブな刺繍が目立ちます。
これは歌舞伎の衣裳独特のデザインだそうです。


中にはその当時使われていた裁縫道具や
刺繍のデザインに使われたパターンなども
衣裳と共に展示されています。
「歌舞伎の衣裳と文化」


その他土人形、浮世絵、なども展示されています。
当時、歌舞伎役者は庶民の憧れの存在であったので
土人形などで一層身近に感じようという思いから
このようなものを作ったとされています。
「歌舞伎の衣裳と文化」
この写真は紙を切って作る歌舞伎の舞台のようなもの
色も鮮やかでとても丁寧に作られています。
紙で作るドールハウスみたいな感じです

タレントグッズのはしりのような気がします。


そして当時配られていた大入り袋の数々。
「歌舞伎の衣裳と文化」

大入り袋は文字通り大入りになったとき配られるほか
興行がトータルで黒字になったときにも
配られたそうです。
数多い大入り袋から人気の程が
うかがい知れます。

第2展示室では豊田各地区での農村歌舞伎についての
説明が詳しく見ることが出来ます。

その他市内に残る農村舞台の写真を紹介するコーナーも。

豊田が農村歌舞伎が盛んな地域であったことを
物語っています。

是非皆さんもこの機会に郷土資料館を
訪れてみてはいかがでしょうか?

「歌舞伎の衣裳と文化」9月17日(土)~11月27日(日)
観覧料:一般300円 大学・高校生:200円
*70歳以上、中学生以下、豊田市在住・在校の
 高校生、障がいのある方およびその
 介護者1名は無料(要証明書等提示)


**********
豊田市郷土資料館
豊田市陣中町1-21

℡ 0565-32-6561

fax 0565-34-0095

開館時間  9:00~5:00
        (午後4時半までに入館)

休館日   月(祝日は開館)

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**********









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Posted by パブリカスタッフ at 11:36│Comments(0)とよたのイベント
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