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2013年01月18日

豊田市美術館にて『岸田劉生とその時代』展 


豊田市美術館の特別展
岸田劉生とその時代』をご紹介します電球

教科書にも取り上げられている
麗子像」の画家、岸田劉生
そして、劉生の父岸田吟香)は、なんと
挙母(現 豊田市)藩士でしたキラン
豊田にゆかりがあったのですねびっくり

豊田市郷土資料館来月2日から始まる
明治の傑人・岸田吟香』の展示にあわせ
豊田市美術館でも『岸田劉生とその時代』と題した
コラボ特別展をします。
豊田市美術館にて『岸田劉生とその時代』展 


[期 間] 4月7日(日)まで開催中
[休館日] 月曜日(2/11は開館)
[時 間] 10:00~17:30(入場は17:00まで)
[観覧料]常設展料金 一般(300円)
     高校・大学生(200円)

         
展示は、劉生の活躍した時代の画家の絵と共に
豊田市美術館所蔵の劉生の作品 5点すべてアート
≪自画像≫
≪代々木附近≫
≪麗子洋装之図≫
≪横臥裸婦≫
≪鯰坊主≫

娘をモデルにした麗子像は、生涯で何枚も描かれていますが
筆致は画家としての心情や、
その時に感化された画風が反映されているようです。

豊田市美術館の方に教えて頂いたところ
歌舞伎の隈取が印象的な絵
「鯰坊主(なまずぼうず)」は
歌舞伎『暫(しばらく)』の中に登場する
「鯰坊主」を演じた7代目 沢村宗十郎が
モデルとされているそうです。
とてもコミカルでカツラは丸坊主、
もみ上げから長い毛を垂らし
顔には隈取もあります。

この作品は、劉生が云う
でろり」(でろりとした美)の作風。
絵具ののせ方も特徴的で
普段目に接しているものの中に美しさがあり、
また、どぎつさ、生々しさの中に隠された美、
深い味を持った美がある
というものですキラン

父である岸田吟香は、エネルギッシュで豪傑、
芸術肌でもあり、その影響も受けていると思いました。

郷土資料館での父の展示と両方
ご覧になることで意外なエピソードや、
劉生の作品を面白く、
深く理解し味わうことができるのではと思います!

美術館の観覧券半券で、
資料館の『明治の傑人・岸田吟香』展が
100円割引
きとなります。
吟香展は、郷土資料館にて 2月2日から

是非ぜひ、ご覧くださいひらめいた


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